リビングの棚その1
■キッチンの横の棚がかっこいい。こういうのを「納まってる」と言うんだろうたぶん。
机の足もと
■長机は、十字に組んだ脚の上に天板が載っかるつくり。ばらばらに分解できます。
■ざっくりした構造を、しっかりつくってもらっているので気に入ってます。
■大きさの参考になるかも?とカエルを載せましたがあまり参考になってないですね。。
1F部屋を使い始めました
■部屋を再起動しています。いや再インストールってとこですか。まだ本棚の背板が入っていないのでぼちぼちですが、それなりにトポス(五十嵐隊長分類用語)で分かれるもんだなーと。蔵書数が圧倒的に違うからあれですけど。
■背板の色遣いをいろいろと検討する。すでに塗られたものから選ぶのって難しいですね。
再インストール画像その2
■西側の壁面にはこんな感じで棚が立ちました。
1Fに本棚が入りました
■右にある模型の画像のように、本棚が入り始めました。
■くしのような長い板を填め合って、グリッド状の本棚をつくります。それだけだとぐらつくので、背板をまばらにはめ込んで、斜めの力に耐えられるようにします。あと倒れないように周り縁と本棚を金物で留めたり。
■この構造は2Fでも同じ。背板の色遣いで、2Fと1Fの性格を分けます。
■座る高さ、立った高さを考えた上で、雑誌、B5サイズ、CDサイズ…といった複数の高さの棚板で作られた本棚が、2300mmぐらいの高さまで。本棚と壁が数センチ離れているため、白い壁に影が落ちる様子が美しい。本でいっぱいにするのはもったいない気が。。
■画像は、家具職人の溝上さん(右)と森田さん。ミリ単位で填め方を調節し、ばっちり立ち上がらせてくれました。
■溝上さんは独立したての若手家具職人で、ファサードもかなりかっこいいです。伺うと、現在は雑貨屋さんで販売されているらしく、やわらかな作風のご様子。たしかに、ボリュームの割にすっきりした本棚に仕上がっていました。
壁のチカラ
■こうやって文字にするとばかみたいなのだが、部屋の中に、今までなかったまったく新しい空間を発見した。
■画像は、部屋の中でちょっとだけ引っ込んでいた場所で、もともとの図面を眺めると「仏間」と明記してある、そんな空間だ。
■ぼくたちにはまだ仏壇など必要なかったし、そもそも仏間だなんて知らなかったから、このスペースは丈の長い服を引っかけるクローゼットとなっていた。それもすごい湿気で、服がどうにかなっちゃうんじゃないかと気が気じゃなかった。
■今回、その「仏間」の壁も、漆喰でしっかりと塗ってもらうことができた。すると、今までと明らかに違う空間になってしまったのだ。なんていうか…ちょっとした絵でも飾ろうかというスペースにすら、見えるではないか。画像ではちょっとわかりにくいけど。
■これは明らかに、漆喰の壁のチカラであると思う。表情大きな壁の存在感もかなり良いのだが、ぼくはこんなステキなスペースが生まれたことに対して、改装して本当に良かったと感謝するのでした。
■でも、漆喰は海藻が混ぜ込んであるせいか、どこからともなく蚊のようなものがやってきていて、それが突然壁に留まっていることがあり、ビックリすることもある。