名付けってやつは

■名前をつけるのはたいへんだ。ゼロから決めるのはほんとに難しい。決まったルールがあればまだましだが、ルール自体が間違っていると後々ひどい目にあったりする(ファイリングが下手)。息子の名前でも、すんなり決まったようで、しかしけっこう考えた記憶…

勝手にオープンハウス

■28日は、勝手にオープンハウスなお茶会。なんつうかあれです、設計者さんとか家具職人さんとかにむちゃくちゃがんばってもらったので、自分たちなりのお礼を考えて、できるだけたくさんの友人に紹介すべきだと思ったのです。ケーキを山盛り用意してたのしか…

フレームを外す

■道路に面して立っていた、鉄製のフレームを撤去することにした。もともと鉄板が貼られていたのだが、それは今回の改装で最初に取り除き、最後まで残っていた枠を、今日取ったわけです。森田さんほんとにありがとうございます。 ■日付を変えて、三枚ほどupし…

外されたフレーム

■なんだかもの悲しさを禁じ得ません。いままでありがとう。

フレームがある庭

■取ってもらってます。火花とびちる現場。

お茶会します

■気づいたら最後の更新からひと月たってしまう。去年2005年になったときに、2000年代も半分を超えたのかと訳のわからない感慨にふけったものですが、それからさらに一年。なんだろうこの速度は。みなさまお元気ですか。 ■28日(土)の午後1時ぐらいから5時ぐ…

リビングに棚が入りました。

■先週の水曜日、リビングに二本の棚が入りました。1Fはキャンセルしてしまいましたが、こちらには暖色系の背板がランダムに配置される予定。 ■ちなみに1Fの照明については森田さんの写真日記にかっこいいのがupされてます。バーですよこれは。。。 http://no…

リビングの棚その1

■キッチンの横の棚がかっこいい。こういうのを「納まってる」と言うんだろうたぶん。

照明って難しい

■本棚のいろんな場所に光源を置いてみて、照明で壁に落ちる影や、壁そのものがぼんやりと光る様子をスタディ。 ■1Fの本棚に入れる予定だった背板は、けっきょく全部やめることになりました。 ■2Fリビングの照明も難しいかもしれない。照明計画って大切なんだ…

机の足もと

■長机は、十字に組んだ脚の上に天板が載っかるつくり。ばらばらに分解できます。 ■ざっくりした構造を、しっかりつくってもらっているので気に入ってます。 ■大きさの参考になるかも?とカエルを載せましたがあまり参考になってないですね。。

1F部屋を使い始めました

■部屋を再起動しています。いや再インストールってとこですか。まだ本棚の背板が入っていないのでぼちぼちですが、それなりにトポス(五十嵐隊長分類用語)で分かれるもんだなーと。蔵書数が圧倒的に違うからあれですけど。 ■背板の色遣いをいろいろと検討す…

再インストール画像その2

■西側の壁面にはこんな感じで棚が立ちました。

1Fに本棚が入りました

■右にある模型の画像のように、本棚が入り始めました。 ■くしのような長い板を填め合って、グリッド状の本棚をつくります。それだけだとぐらつくので、背板をまばらにはめ込んで、斜めの力に耐えられるようにします。あと倒れないように周り縁と本棚を金物で…

壁のチカラ

■こうやって文字にするとばかみたいなのだが、部屋の中に、今までなかったまったく新しい空間を発見した。 ■画像は、部屋の中でちょっとだけ引っ込んでいた場所で、もともとの図面を眺めると「仏間」と明記してある、そんな空間だ。 ■ぼくたちにはまだ仏壇な…

壁面の漆喰塗りが完成しました

■職人モリタさんの人智を超えたご尽力により、壁面が仕上がりました。どの面もきわめて美しい。 ■「ペンキにも積極的な使い方はある」と森田さんは断言する。抽象的な空間を作ろうと思ったらやっぱりペンキなんだろうな。 ■でも今回はギャラリーを作るわけで…

南北壁面が仕上がる。さらに壁塗りは続く

■南北壁面の仕上げが終わる。想像をはるかに超えて、非常に美しい。この前に本棚を立てるだなんて、もったいないほど。壁に落ちる本棚の影がきれいだろうなー。 ■現場を見た柳沢究さん(神楽岡工作公司・神戸芸工大助手)から照明のアイディアをいただく。そ…

2Fでの生活が復活しました

■床を張り替えた2Fでの生活が始まる。 ■板の上にそのまま生活するのもあれなので、柿渋か油を塗って汚れ止めをすることになった。 ■結局「荏油(えあぶら)」という油を塗ることになり、オリーブオイルみたいなガラス容器に入った荏油と、柳沢さんがコンフォ…

壁塗りは続く

■森田さんの瞑想の時間が過ぎていく。柿渋の発酵した匂いが減っている。漆喰が吸うそうだ。 ■深夜、家具の背中に填める板の色などを打ち合わせる。1F=仕事場、2F=リビングという性格の違いがはっきりと出るような色遣いになりそうだ。ていうか何回もうちに来…

銭湯に行っている

■近所には、銀閣寺湯、銀水湯、洛東湯という3軒の銭湯がある。 ■銀閣寺湯はいかにも昔ながらの銭湯をそのままやってますという雰囲気。大正風というか微妙に良い味を残しているのだが、そのぶん敷居が高く保守的に映る(なにが)。 ■銀水湯はいちばん近所な…

壁塗りが始まりました

■下塗りを終えた北側と南側の大壁から、漆喰を塗る作業が始まる。 ■漆喰は、消石灰に海藻やら麻やらを練りこんで混ぜ合わせた材料。城とか蔵とか押入とかに使われるあの白いやつですね。シナベニヤの上に漆喰を塗るという荒技(たぶん)なので、乾きが悪いそ…

左官工事はじまる

■2Fリビングは板張りが終わり、職人さんは夕方でお帰りに。最後にご挨拶できなかったのが残念。玄関のガラスは無事入っていました。 ■夕方から、森田さんご自身が左官工事を始める。漆喰の壁になる予定。 ■まず、和室風に仕上げるために塗られた「聚楽風」の…

2Fの垂壁について

■撤去において電動のこぎりでタイルを切ってもらったため、ものすごく微細なチリが空気中に舞っている。こほこほ。。ほか、1Fの家具について細部を詰めて発注していただく。たのしみだ! ■とかなんとかで2Fの床張が半分済んだ。キッチンがあるフロアなので、…

2Fの工事がはじまりました

■はてなの無料ブログは、画像をいちにち一枚のみ、しかも大きくならないという制約があるんですが、その分自分なりに考えて選ぶので、それなりに良い気もしてきた。 ■昨夜、怒濤の勢い(往復43回)で、食器と服以外のあらゆるものを1Fに移動する。がらんどう…

改装をはじめて気づいたことあれこれ

■家の改装をすすめるにあたって、今まで考えてこなかったことを考え始めた。 ■家を改装する場合、まず、既存の、目に見えている場所を壊さなければならない。つまり、解体し撤去しなければ、改装が始まらない。 ■これはもちろん当たり前のことだ。だが、今あ…

良い感じの黒さになりました

■画像は今朝の様子。昨夜懸念してた塗りムラもなかった。シナベニヤの木目もジョイント部分も気になりません。 ■仕事部屋っぽいここちよい緊張感を出したかったのと、「天井がある」という実感がイヤで、深い黒で塗ることにしてもらいました。壁の白さが突き…

天井と床は黒くします

■午前中は仕事。午後は乾久美子さんと鷲田めるろさんの対談を見に杉本家に。杉本家は庭がいい感じでした。乾さんはウワサどおり、ほとばしる才能をびしびし感じるプレゼン。やっぱりものすごいオタクなんじゃないだろうか。ディオールとヴィトン大阪の現物に…

■床と天井、壁、棚の色の打ち合わせが昨夜あり、森田さんとアシスタントさん(女子)が来宅。終電間近までああでもないこうでもないと相談しました。遅くから遅くまで、ほんとうにありがとうございます。 ■自分の意見があると、どうしてもそれを聞いてもらお…

温水パネルが敷かれました

■1Fは道路よりも低い高さに床があるので、とにかく寒い。改装にあたってはどうしても床暖房を導入したかった。 ■床暖房は、電気やガスでつくった温水を床中にまわす温水式と、電気カーペットのように床そのものを暖める方式の二つに大別される。今回採用した…

天井と壁、床のベニヤ張りがほぼ終了

■お風呂場漏水問題が解決しつつある中で、仕事場の床、壁の貼り替えと、天井面の持ち上げがほぼ完了。 ■画像を見ると、周り縁のさらに上に、白い壁が貼られているのがわかると思います。これが、今回あがった部分!天井高が2700mmちょいになりました。いや高…

セメントで完全封鎖

■床を剥がしても、洗面所も洗濯機からも水漏れはしてない…けっきょく、この部屋の北側にあるお風呂場から洩れてきてる可能性が高いなと職人さん。 ■そこで洗い場のタイルを割ってみると、案の定、タイル下のコンクリートと基礎とのあいだに、水分をたっぷり…